国民年金を免除する時の『減免除制度』についての裏技まとめ
国民年金とは、退職後に受け取る『年金』のことを指しますが、対象となる年齢は20歳以上60歳未満の全てが原則として強制加入され、毎月支払う義務があります。しかし、この国民年金が支払うことが出来ない、したくない人が年々増えつつあります。 そこで今回は、『知らなきゃ損!「国民年金」の減免制度の使い方』についてまとめてみた!
・『国民年金の取得には?』
老後基礎年金は、保険料納付期間と保険料免除期間が25年以上ある人が65歳から年金を受給することができる制度のことです。(未納期間が25年に満たない場合は、受給することができない可能性が高いです)
・『どんな人が免除されるの?』
法定免除:障害年金受給者や生活保護受給者など
申請免除:経済的な理由により、世帯収入が一定基準を下回る時
・『減免の対象になるのは?』
【減免対象の基準】
7月から翌年6月までの期間が減免対象となっており、前年度の収入額などの判断材料か
ら加味などにより最終決定されます。
【減額の目安】
全額免除:4人世帯の場合は、前年の世帯所得が162万円以下、2人世帯の場合は、前年の世帯所得が92万円以下、単身者の場合は前年の世帯所得が57万円以下。
1/4免除:4人世帯の場合は、前年の世帯所得が230万円以下、2人世帯の場合は、前年の世帯所得が142万円以下、単身者の場合は前年の世帯所得が93万円以下。
1/2免除:4人世帯の場合は、前年の世帯所得が282万円以下、2人世帯の場合は、前年の世帯所得が195万円以下、単身者の場合は前年の世帯所得が141万円以下。
4/3免除:4人世帯の場合は、前年の世帯所得が335万円以下、2人世帯の場合は、前年の世帯所得が247万円以下、単身者の場合は前年の世帯所得が189万円以下。