【解決】iOS9.3.2をiOS9.3.1にダウングレード復元設定方法(脱獄なし)
本日、2016年5月16日、Appleから発売されている新型モデル「iPhoneSE」や「iPadPro」などのiOSデバイス向けに最新マイナーアップデートバージョン「iOS9.3.2」がリリースされましたが、同バージョンがアップデート後に「『iOS9.3.1』や『iOS9.3』にダウングレードしたい!復元したい!」などのバグ不具合障害や要望が一部のユーザー間で慢性的に発生しているようです。
下記が『【解決】iOS9.3.2をiOS9.3.1にダウングレード復元できないバグ不具合障害の対処設定方法』についてのまとめです
- 『iOS9.3.2』をインストールみの『iPhoneSE』『iPadPro』などのiOSデバイスを「iTunes」インストールした「Windows」もしくは「Mac」パソコンに専用USBケーブル・Lightningケーブルで接続します
- 「iTunes」起動→「このコンピュータ」と「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェック→「今すぐバックアップ」を選択します(【注意】:あらかじめ復元に失敗した時のためのバックアップをこの時点で絶対に作成してください)
- iOSデバイスの本体の背面部分にある『GSM』『CDMA』を確認し、『iOS9.3.1』もしくは『iOS9.3』のファームウェアを「配布サイト」もしくは「ipsw.me(利用方法は「iPhone/iPadがダウングレード&復元可能か確認する方法まとめ」を参考にしてください)」から「.ipswファイル(ファームウェア)」をダウンロードします。(【注意】:Zip形式の圧縮ファイルを必ず解凍し、「.ipsw」形式にしてください)
- 『ホーム画面』→『設定アプリ』→『iCloud』→『iPhoneを探す』をオフ→①のパソコンにUSB接続し「iTunes」を起動
- 「Mac」の場合は「Alt」+「Optionキー」、「Windows」の場合は「Shiftキー」を押しながら「iPhoneを復元」を選択します
- ③の方法でダウンロードした「iOS9.3.1」もしくは「iOS9.3」のファームウェア(.ipswファイル)を選択します
- 「iTunes」の画面内に「iPhoneの内容は消去され、「iOS9.3.1」ソフトウェアで復元されます。復元はAppleによって検証されます」と表示→「OK」を選択します
- Apple側から認証が完了後に、自動的にダウングレード処理が開始され、iPhoneが再起動し、iTunesに『新しいiPhoneへようこそ』と表示→『このバックアップから復元』を選択→②であらかじめ作成したバックアップを選択します
- 【追記】:ダウングレードに成功しているかを確認するには、『ホーム画面』→『一般』→『情報』→『バージョン』から「iOS9.3.1」もしくは「iOS9.3」になっていることを確認します