【解決】iOS10.2.1からiOS10.2にダウングレード復元する設定方法（完全脱獄なし）
2017年01月24日（火曜日）、Appleから発売されている新型モデル「iPhone7Plus」や「iPadPro」などのiOSデバイス向けにリリースされた最新マイナーアップデート「iOS10.2.1[」が正式リリースされましたが、「同バージョンからiOS10.2からiOS10.1.1にダウングレードできない！復元に失敗する！」などのバグ不具合障害が一部のユーザー間で慢性的に発生しているようです
下記が『【解決】iOS10.2アップグレード後にiOS10.2やiOS10.1.1にダウングレード復元できないバグ不具合障害の対処設定方法』についてのまとめです
- 『iOS10.2.1』にアップデートした『iPhone7Plus』や『iPadmini4』などのiOSデバイスを「Windows」または「Mac」を搭載したパソコンに専用USBケーブル（Lightningケーブル）で接続し、パソコン内にインストールした「iTunes」を起動します
- 「iTunes」の「概要」タブにある「このコンピュータ」と「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れ、「今すぐバックアップ」を選択します（【注意】：復元に失敗した時のためにバックアップをこの手順で必ず作成してください）
- 「iPhone6S」や「iPadPro」などのiOSデバイスの本体の背面部分にある『GSM』『CDMA』を確認し、『iOS10.2』または『iOS10.1.1』のファームウェアを「配布サイト」もしくは「ipsw.me（使い方は「iPhone/iPadがダウングレード＆復元可能か確認する方法まとめ」を参考にしてください）」から「.ipswファイル（ファームウェア）」をダウンロードします。（【注意】：Zip形式の圧縮ファイルをダウンロード後に必ず解凍し、「.ipsw」形式ファイルをフォルダから取り出してください）
- 「ホーム画面」→「設定アプリ」→「iCloud」にサインイン→「iPhoneを探す」をオフ→①で使用したパソコンに専用USBケーブル（Lightningケーブルなど）を接続し、パソコン内にの「iTunes」を起動します
- 「Mac」の場合は「Alt」＋「Optionキー」、「Windows」の場合は「Shiftキー」を押しながら「iPhoneを復元」を選択します
- ③の方法でダウンロードした「iOS10.2」もしくは「iOS10.1.1」のファームウェア（.ipswファイル）を選択します
- 「iTunes」の画面内に「iPhoneの内容は消去され、「iOS10.2」（もしくは「iOS10.1.1」）ソフトウェアで復元されます。復元はAppleによって検証されます」と表示されるので、「OK」を選択します
- 「Windows」または「Mac」を搭載したパソコンに接続済みのiOSデバイスの認証がApple側で自動認証した後に、ダウングレードが開始される→「iPhone（iPad）」が自動的に再起動し、iTunesに『新しいiPhoneへようこそ』と表示→『このバックアップから復元』を選択→②の作業であらかじめ作成したバックアップや最新のバックアップを選択し、復元が完了したら終了です
- 【追記】：『ホーム画面』→『設定』→『一般』→『情報』→『バージョン』から「iOS10.2」もしくは「iOS10.1.1」になっていたら成功です
