【解決】iOS11.0.3からiOS11.0.2にダウングレード復元する設定方法(完全脱獄なし)

公開日: : 最終更新日:2021/11/18 iOS11, まとめ記事

 2017年10月12日(日本時間)、Appleから発売されている最新モデル「iPhone8」や「iPhoneX」シリーズなどのiOSデバイス向けにリリースされたマイナーアップデートバージョン「iOS11.0.3」が正式リリースされましたが、「同バージョンにアップグレード後に自宅・駅・周辺施設などに設置している公衆無線LAN・Wi-Fiスポットに接続できない!繋がらない!認証されない!」一部のユーザーが慢性的に発生しているようです

 下記が『【解決】iOS11.0.3アップデート後にiOS11.0.2にダウングレード復元できないバグ不具合障害の対処設定方法』についてのまとめです【注意】:iPhone・もしくはiPadをダウングレードする場合は、Apple側がSHSHを発行している時のみ可能です)
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  1. 「iOS11.0.3」にアップデートした「iPhone8」もしくは「iPadPro」などのiOSデバイスを「Windows」もしくは「Mac」を搭載したパソコンに専用USBケーブル(Lightningケーブル)を接続し、パソコン内にインストールした「iTunes」を起動します
  2. 「iTunes」の「概要」タブにある「このコンピュータ」と「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れ、「今すぐバックアップ」を選択します(【注意】復元に失敗した時のためにバックアップをこの手順で必ず作成してください
  3. 「iPhone8」や「iPadPro」などのiOSデバイスの本体の背面部分にある『GSM』『CDMA』を確認し、『iOS11.0.2』もしくは『iOS11.0.1』のファームウェアを「配布サイト」または「ipsw.me(使い方は「iPhone/iPadがダウングレード&復元可能か確認する方法まとめ」を参考にしてください)」から「.ipswファイル(ファームウェア)」をダウンロードしてください。(【注意】:Zip形式の圧縮ファイルをダウンロード後に必ず解凍ソフトなど使い、ダウンロードしたファイルを展開し、フォルダ内の「.ipsw」形式ファイルをデスクトップ画面などに取り出してください)
  4. 「ホーム画面」→「設定」→「AppleID(画面最上部)」を選択→「iCloud」にサインイン→「iPhoneを探す」をオフにします
  5. 「iPhone8」もしくは「iPadPro」を①で使用したパソコンに専用USBケーブル(Lightningケーブルなど)を接続し、パソコン内の「iTunes」を起動します
  6. 「Mac」の場合は「Alt」+「Optionキー」、「Windows」の場合は「Shiftキー」を押しながら「iPhoneを復元」を選択します
  7. ③の方法でダウンロードした「iOS11.0.2」または「iOS11.0.1」のファームウェア(.ipswファイル)を選択します
  8. 「iTunes」の画面内に「iPhoneの内容は消去され、「iOS11.0.2」(もしくは「iOS11.0.1」)ソフトウェアで復元されます。復元はAppleによって検証されます」と表示されるので、「OK」を選択します
  9. 「Windows」もしくは「Mac」を搭載したパソコンに接続済みのiPhone・iPadがApple側で自動認証された後に、ダウングレードが開始され、「iPhone(iPad)」が自動的に再起動し、iTunesに『新しいiPhoneへようこそ』と画面に表示→『このバックアップから復元』を選択→②の作業であらかじめ作成したバックアップや最新のバックアップを選択し、復元が完了したら終了です
  10. 【追記】:『ホーム画面』→『設定』→『一般』→『情報』→『バージョン』から「iOS11.0.2」もしくは「iOS11.0.1」になっていたら成功です
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