【解決】iOS11.4.1をiOS11.4にダウングレード復元できない場合の対処設定方法(脱獄なし)
2018年7月10日(火曜日)、Appleから発売中の『iPhoneX』や『iPadPro』シリーズ向けに最新バージョン『iOS11.4.1』にソフトウェア・アップデート更新後に「旧バージョン『iOS11.4』にダウングレードできない!復元できない!元に戻せない!」などの対処方法や設定方法が分からない一部のユーザーが慢性的に発生しているようです。
下記が『【解決】iOS11.4.1をiOS11.4にダウングレード復元できない場合の対処設定方法』についてのまとめです【注意】今回紹介している方法のご利用については。自己責任でお願いします。この方法は同バージョンのSHSHが発行終了まで有効です)
- 「iOS11.4.1」をインストール済みの「iPhone(iPad)」を「Windows(Mac)」パソコンに専用USBケーブル(Lightningケーブル)を接続し、パソコン内にインストールした「iTunes」を起動します
- 「iTunes」の「概要」タブにある「このコンピュータ」と「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れ、「今すぐバックアップ」を選択します(【注意】:復元に失敗した時のためにバックアップをこの手順で必ず作成してください)
- 「iPhone(iPad)」本体の背面部分にある『GSM』『CDMA』を確認し、『iOS11.4』のファームウェアを「配布サイト」または「ipsw.me(使い方は「iPhone/iPadがダウングレード&復元可能か確認する方法まとめ」を参考にしてください)」から「.ipswファイル(ファームウェア)」をダウンロードしてください。(【注意】:Zip形式の圧縮ファイルをダウンロード後に解凍し、ダウンロードしたフォルダを展開後にフォルダ内にある「.ipsw」形式ファイルをデスクトップ画面に取り出しておきます)
- 「ホーム画面」→「設定」→「AppleID(画面最上部)」を選択→「iCloud」にサインイン→「iPhoneを探す」をオフにします
- 「iPhone(iPad)」を①で使用したパソコンに専用USBケーブル(Lightningケーブルなど)を接続し、パソコン内の「iTunes」を起動します
- 「Mac」の場合は「Alt」+「Optionキー」、「Windows」の場合は「Shiftキー」を押しながら「iPhoneを復元」を選択します
- ③の方法でダウンロードした「iOS11.4」のファームウェア(.ipswファイル)を選択します
- 「iTunes」の画面内に「iPhoneの内容は消去され、「iOS11.4」ソフトウェアで復元されます。復元はAppleによって検証されます」と表示されるので、「OK」を選択します
- 「Windows(Mac)」パソコンに接続した「iPhone(iPad)」がApple側から自動認証後に、ダウングレードが開始され、「iPhone(iPad)」が自動的に再起動します
- 「iTunes」内に『新しいiPhoneへようこそ』と画面に表示されるので、『このバックアップから復元』を選択→②の作業であらかじめ作成したバックアップや最新のバックアップを選択し、復元が完了したら終了です
- 【追記】:「ホーム画面」→「設定アプリ」→「一般」→「情報」→「バージョン」が「iOS11.4」と表示されていたら完了です