【解説】WEPやWPAとは?公衆無線LAN/Wi-Fiスポット接続時に知っておくべきセキュリティ知識
「iPhone6Plus」や「iPadAir2」などのiOSデバイスやNexus、Xperia、ARROWS、GALAXYなどのAndroidスマートフォン・タブレットを外出先の公衆無線LANやWi-Fiスポットを接続通信する際に表示される「WEP」や「WPA」、「WPA2」という謎の英数字を見かけたことありませんか?下記が『Wi-Fi/公衆無線LAN接続時の「WEP」「WPA」「WPA2」キーなどの暗号化方式のセキュリティ関係の解説など』についてのまとめです。
- 【「WEPキー」について】:「WiredEquivalentPrivacy」と呼ばれる暗号方式。他の2つの暗号方式に比べてウィルス・脆弱性があり、公衆無線LAN/Wi-Fiで利用する際は気をつける必要がある
- 【「WPAキー」について】:「Wi-FiProtectAccess」と呼ばれる暗号方式。「WEPキー」の改良版、「TKIPキー」と呼ばれる「WEPキー」との互換性もあるが、ウィルス・脆弱性などが発見されている
- 【「WPA2キー」について】:「Wi-FiProtectedAccess2」と呼ばれる暗号方式。セキュリティ・安全性が一番優れており、通信速度も他のキーと違い、速度制限がない。大手携帯キャリア「SoftBank」「KDDIau」「NTTDocomo」にも使われています